FXに取り組む場合の注意点?

■レバレッジを適正なレベルで設定する

・業者比較ページを拝見していただくと分かるように現在では膨大な数のFX業者が大々的にPR合戦を行い、
自社PRの大きな要素になっているのがレバレッジの大きさとなっている為、
当社レバレッジ100倍!と書かれていたり、400倍などというハイレバレッジ業者も増えています。

FXの場合投資対象が通貨の為にレバレッジをかける事が株に比べて当然のような風潮ですが
レバレッジは基本的に自己資金に対してどうなのかを計算してから決めるようにします。
個人別にその割合、安全圏か危険なのかは変わるので自分にあったレバレッジでポジションを取ります。
ロスカット注文と合わせて自己管理しますが、レバレッジが大きいと思惑通りに相場が変動した場合の
差益は大きいものになりますが、ポジションに対してマイナスの方向に相場変動が起こった場合は、
ロスカットまでの時間が非常に短くなる為、自己資金と相場の変動によってレバレッジを決めます。

・レバレッジは自己資金に対して出来る限りのローレバが良いとされます。(レバレッジページ参照

■ロスカットレベルを適正に保ち、ポジションごとに前もって注文を出す

・ロスカットとは指定損失が出た時点でポジション(買い/売り注文)を清算する事で
自分でリアルタイムに行う方法と前もって注文予約をしておき指定数値になったら注文が出る
自動売買があります。自動売買はここ数年のネット取引で特に普及発達し単なる指定売買だけでなく、
細かい指定売買(プログラム的指定注文も出てきている)も可能になってきた。

ロスカットは注文時の最初のポジションを持つ事と同じか、それ以上の重要なもので
ロスカットが出来ないままで放置し続けた結果、保証金に大きな損害が出たりすると
次のポジションを持つ事に影響が出ます。

市場は生きており常時変動している為、自分が想像する方向と逆に動き
さらに延々と長期的に逆に進行する事もあります。
と同時にいつでも反転する可能性もあるため、現時点でのマイナスやポジションに
執着し次回への投資への負担となるミスは避けなければなりません。

ロスカットは常に自分にとって最速、最適な領域で素早く実行するように心がけます。

■完全スワップ目的を除きポジションを保つにあたってスワップにとらわれない

あくまでスワップ目的で取引をする場合はレバレッジを低くする、資金を大量に用意するなど
特別な処置をしてからスワップ専門として入りますがここでは一般的な差益を取る場合についてです
スワップページ参照)(レバレッジページ参照
FXの場合、スワップ目的でなくとも金利差によってスワップ(金利差益、差損)が発生します。
現在の業者はシステム上に見える位置に現在のスワップ状況を表示する場合が多いので
現在自分のポジションに対してマイナススワップなのかプラススワップなのか
同時にどれくらいのプラススワップがあるのがどれだけの累積があってプラスかマイナスか、
常にモニター出来るようになりました。

問題はこのスワップにとらわれる事で、スワップがマイナスの場合(例えば現在であればドル円をS/ショートした場合など)
毎日毎日一定の時間に決まったスワップのマイナスが累積されていきます。
スワップがマイナスの場合は心理的に出来れば早めにポジションを清算したいというものが働きます。
毎日無駄にポジションを持てば持つだけでマイナススワップが積まれます。
しかしながらドル円が下がり続け差益が大きなプラスの場合は短期〜中期(ここでの中期とは数週間)
ポジションを維持しても構わないでしょう、しかし相場が上下している場合や
反発しそうな局面ではマイナススワップを抱えたままで長い間ポジションを持つ事はリスクです。
比較的マイナススワップのポジションは清算に向かわせやすいものがあります。

問題は逆の場合で、レバレッジがさほど低くなく資金面でもスワップ専門のような余裕もない状態で
プラススワップを多くポジション持ちしている場合。
割と素直にポジション通りの推移をしており差益もプラス、スワップもプラスで蓄積されている状態。
こうなると一部のユーザーは清算をしながらポジションを持ち直すのですが多くが
プラススワップ+差益のプラスで継続してポジションを持ち続けたい心理が働きます。
その中で急激な相場推移や、ジリ下げなどでやがて差益がマイナスに転じます、転じますがスワップはプラスです。
差益でマイナスになっていても、スワップ数値を見るとまだトータルでプラスです。
この時点でハイレバ+小資金のポジションは清算して次回のチャンスを待つべきなのですが・・・・・・。

実際の所、心理として目の前にプラスからマイナスに推移した時にスワップが大きめのプラスの場合
トータルで考えがちなのです。しかしながら多くの場合方向が決まった時の相場は一定方向に進みます。
日足で見ていると良く分かるのですが流れは流れとしてしっかりしたものです。

スワップ目的でしっかりしたスワップとしての対策をしたポジションで無い場合は
差益がマイナス転落し、自己資金に対してあらかじめ決めた位置まで来たらすぐにロスカットします。
もし過去にこの記載のように何かに囚われてしまって無理なポジションを継続して持ってしまった方は
素直に機械的な自動売買で取引を行ったほうが勝率が上がるかもしれません。
実際、差益+スワップ目的で基本的に対円をL(買い)ポジションで完全自動売買
(買い入れる時点でロスカット、リミットの場所を計算してその通り注文する)
だけで取引をする事で、過去に勝率が低かったものを大幅に改善した投資家もいます。

■業者信用リスクも重視する(信託管理/破綻リスク)

以前はFXは認知度が低く、主に投資と言えば株という感じでした。
FXは良くも悪くもここ数年のパソコンの普及とネットワーク回線の整備にのっかってきたものです。
今では地方の末端であってもADSLが使えたりして、何処に居ても取引が出来るなどしますし
FXといえども10代〜60代以上まで多様なユーザーが参加しています。

ここ数年は業者はネット環境を使うことを前提にしており、今後もネットを使ったものが当然で
パソコンにインストールしたアプリケーションやブラウザを使ってチャートなどを表示しますし
取引も同様です。これはここ数年の事で以前は昔の株のようなもので怪しい業者が非常に多かったのです。
今でも時折聞きますが、顧客に悪質な対応をして無理やり投資させていたとか
経営破たんしてユーザー資金を返金しないとか、中には何も知らない人に良い投資話があるからと
騙して大損害を招いた業者も。
現在多くのネットなどで知られている大手のFX業者は、法令の改正もあって
ほとんどが安全で良質なものです。株式業者がFXを提供するようにもなっていますし
銀行までもがどんどんFXに参入しています。

これは競争によって業者の質が上がるという面で歓迎するべき事ですが以前のように悪質な業者は
かなり減っていますが、現在でも全く無くなったわけではありません。
当サイトでは業者を紹介する場合は業者を調べて一定のレベルにあるのか
ユーザー評価は高いのか低いのかをまず見てから掲載しています。
私たちは業者を比べ慣れているのでおおよその検証方法がありますが一般の方は
だいたいイメージや、HPを見て、中には知り合いの営業のコメントで決めたりしていないでしょうか?

2005年/7月に金融先物取引法が改正されました。
多くの改正がされて結果的にユーザー保護が主なわけですが、FX業者に対しての義務なども
多く盛り込まれました。抜粋すると

・手数料や業務内容などをきちんと明記すること
・リスクをきちんと知らせること
・書面で交付が義務となったこと

これらが大きい事かと思います。要するにネット証券などの場合はサイトの中で
手数料などをきちんとユーザーに前もって知らせなさいという事です。
サイトで手数料やレバレッジ、スプレッドなどが表記されているか、
投資リスクに関する説明が十分されているかに加えて

・信託分別管理しているか
・倒産リスクは少ないか

上記のような業者信用リスクも一応考える。現時点でここが危ないと言われる業者は聞きませんが
過去には実際に倒産した業者はありますし、親会社があって親会社の経営状態が悪いとか
他に主力となる業務があってFXを全体の中の一部の部門として運営している業者など
本体部分の業績が怪しい場合など前もって警戒しておいても良いかもしれません。

又サイトなどには表記されているものですが信託があるかもポイント。
自社で何かあった場合にユーザーの資金を補償出来るように資産管理を自社と分離しているもので
ユーザーとしては一定の安心感があります。

■保証金は指定最低値より余裕を十分持つ/保証金に対するポジションに余裕を持つ

現在の業者の多くは低資金でFXが出来る事を売りにしており
同時に低資金で通貨ポジションを持つにはレバレッジが大きくなります。
結果的に耐えられるレート変動幅が少なくなります。
耐えられる変動幅が少ないという事は頻繁にロスカットを繰り返す事になるので
資金が予想より早いうちに減るので十分な余裕ある取引が重要です。

■通信リスクを常に念頭に置いておく(ネット環境、モバイル環境、電話/FAX全て)

多くの取引は現在パソコンであると思います。パソコンの他には携帯などのモバイル。
電話、FAXもありますが現代の基本的ツールはパソコンと携帯かと思います。
パソコンの場合は光、ADSL、ISDNなどのネット業者の回線で繋がっており
これらの回線が切断される事態もありえます、そのために常に携帯電話に
業者のモバイル専用アドレスを登録する、モバイル画面にも慣れておく
万が一パソコン、携帯共に使用できない時に電話問合せ先なども登録しておく。

■全ての記録を残す(出来ればキャプチャー画像としての記録もあれば尚良)

これはパソコンで取引をする人の強みでもありますが、いつでもアプリケーションを使えば
パソコン画面上の動画、画像は記録する事が出来ます。
取引履歴や月間収支、週間収支などを紙などの媒体やHDなどに保管する方は多いですが
取引画面をキャプチャーなどで保管する方は少ないようです。

以前いわゆるサブプライムローン問題とマスコミなどで言われる状況があり
市場が大暴落した時期がありました。その際多くの業者のシステムが負荷で動かなくなり、
多くの人のロスカット注文が無視されたりロスカット注文を出していなかった人が
慌てて注文を出そうとするもシステム停止でパソコン画面上で固まる状況が数時間続いたのです。

とあるユーザーは、このとき自分が行った行動を全て記録しました。
パソコン上の自分の動きをAVアウトから動画として出していた為、そのまま外部の
HDレコーダーに録画され、さらにPC上にあるキャプチャーアプリで自分の現時点のポジションから
注文しようとしている様子まで多くのキャプチャーを残しました。
さらに自分が業者に電話連絡をしている様子まで残していました。
多くのユーザーが目の前で自分の資産がどうなるのかと大慌てでパニックになっていた時、
このユーザーは現状を記録する事に最大の努力をしていたのです。
しかも前もってこれだけの記録が出来るようにスタンバイしていたということですね。

結果、システムが停止したままで注文は無視されシステム復旧した時には
全ての注文がロスカットされ、さらに大きなマイナスを表示したのですが
彼はこの証拠によって業者を話し合い、補償されたということです。

通常、FXは補償などは一切ありません。自己責任です。
しかしながら本当に業者の不備で業者に明らかにミスがあった場合、ユーザーが回避に
全力をあげていた場合、ユーザーに確実に悪意が無い場合、ユーザーが本当にロスカットする意思があった場合。
業者はユーザーとの「話し合い」に多くが応じてくれます。
ただ、何の証拠もないユーザー相手に補償するとなると自己責任の意味は無いですし、
業者の存続も危うくなります。ですので万が一の場合に業者と話し合う為の証拠は残しましょうという事です。

またここ最近はこういった補償問題も含めてサブプライムによって重要として
どこの業者も(金融法の提示義務もありますが)INDEXページに大きくリスクについての記載が増えました。
全てのリスクはユーザーが負いますよと書いてあります。
書いてありますが、最悪の場合話し合いが出来るか出来ないかはユーザー次第です。
証拠がなければ話し合いもできません。

■余裕資金で行うのが鉄則、生活で必要なお金を決して投資に回さない

・運用は必ず余裕資金で行います、無くしても生活に影響の出ないお金です。
投資といっても株やFXの場合はリスクが常にある為、いつ資金を無くすか分かりません。
資金を無くしても自己責任ですし、無くして生活に問題が出る場合は投資資金には向きません。

・現実問題としてFX資金の為に資金を借り入れるケースや重要な資金をFXに入れてしまい
後になって後悔する事例が多く起こっています。
サブプライム問題の時の暴落時には非常に多くの主婦やビギナーが家庭の大事な貯蓄を
FXに投じていたものの暴落で強制ロスカットに合った為資金を無くしたとか、
生活費をつぎ込んでいた為に全てを無くした例など、過去には余り聞かなかった事例が頻繁に聞かれます。

FXの場合は参加が安易で掛け率が大きい為、又同時に申し込みから取引開始までが非常に簡素で短い故に
10代から安易に参加でき、主婦層などにも人気が高いのです。
某メディアではとある主婦のコメントが紹介されましたが、驚いたのはその投資額です。
一見普通の若い女性が淡々と答えるコメントの中の金額の単位。
その一方で脱税していたある女性は億の単位での利益があったそうです。
家庭内の大事な貯蓄をFXに回す主婦、億の利益を出す主婦。
FXは掛け率が高い為、相場が思惑通りに一方向に動いている間にハイレバで長期間入ると
膨大な利益にもありますし、また大量の資金を投入していてもレバレッジが高くストップ注文が無かったりすると
一夜にして強制ロスカットも起こるものですので、まずは「無くしても良いお金」から始め、
利益が出てきたら元本を出金し、さらに利益が出たら余分資金は出金し・・・
常に慎重さと「利益を確定していく」行為を忘れてはいけないと思います。

FXについての基礎知識

FX取引開始まで

FX利益の仕組みFX利益の仕組み

スワップ利益の仕組みスワップ利益の仕組み

レバレッジについて

各通貨の特徴

為替は予測できる?

FX必要資金はいくら?

株とFX比較

FXの注意点

FX利益への税率は?

FX業者の種類は?

FX取引例

FXトレーダーアンケート

FX業者比較

日経先物?

投資信託?

商品先物とは?

株式について

株取引開始までの流れ

株の利益の仕組み

現物取引?信用取引?

株価予測は可能?

必要資金はいくら?

株の注意点は?

株の税金は?

株取引例

株トレーダーアンケート

株業者比較




1位Hirose-FX
2位パンタレイFX株式会社
3位MJオンライン外国為替取引
4位FXオンラインジャパン
5位かざか証券

1位トウキョウフォレックス
2位パンタレイFX株式会社
3位MJオンライン外国為替取引
4位FXオンラインジャパン
5位Hirose-FX

1位Eトレード証券
2位楽天証券
3位マネックス証券
4位オリックス証券
5位松井証券
ランキングは株・FX共に一番関心が高い項目を選択しました


■当サイト内容の無断複製や転載などは一切禁じます、メディア掲載などの場合はお知らせ下さい
■当サイトは初心者でもなるべく理解しやすいような説明を心がけています
■当サイトではリスクに関しても説明していますが、全ての取引は自己責任です十分理解しましょう
■当サイトはリンクフリー、どのページへリンクしてもかまいません


マネー比較ネット内のコンテンツの複製・転載は一切禁じます
Copyright (C) 2008 money-hikaku. All Rights Reserved.