■現物取引と信用取引
・株には現物取引と信用取引があり、一般的にはまず現物取引から。
ごく基本的な株式取引の基本である「買ってから売る」という取引。
現金を預け入れただけの額の取引が可能になる。
・現金取引(現物)は、信用取引と違い保証金には振り替えないので
そのままの入金額が取引可能額となり、レバレッジ(掛け率)は無し。
しかしながら信用と違い、一日に買い→売りを何度でも繰り返せる
(制約あり)取引を提供している業者も多く、人気も高い。
レバレッジ(掛け率が)が無い為、株価がマイナスに動き
利益が出なくとも最悪は資金が無くなるだけで済む点から、
信用取引よりリスクは小さいと認識されている。
資金の維持という点でのリスクは信用と変わらない。
・信用取引は前記にもあるようにレバレッジが与えられる。
株式信用取引の倍率は3倍。
実際に高額な資金を持つユーザーが多い株式市場では
3倍もあれば相当な選択幅が広がることになり、
毎年信用口座の比率は増大を極めている。
それだけ信用買いの多い銘柄、少ない銘柄など
極端な銘柄も増えている印象。
信用取引は、危ないなどというイメージも先行する事があるが、
実際に市場の活性化には必要不可欠なもので、
買いと売り建て(空売り/株価が下がれば利益になるポジション)
が両方出来る信用取引は、うまく使えば機動性は高い。
・信用取引での資金である現金は保証金として扱う。
FXでの保証金と概念は同じく、保証金に対して3倍の資金が
提供されるので資金が100万であれば買い付け可能額は300万。
資金が1000万であれば買い付け可能額は3000万。
資金に対しての3倍である為、レスポンスは素晴らしい。
・信用取引の場合は保証金としての扱いである以上、
保証金は常に生きたものでなくてはならず、持っている株が
意に反してマイナスとなっている場合、さらに深刻なマイナスになると
保証金価値が下がる事になる。保有する株価が下がる事は
売却時にマイナスが確定する=保証金が減るとなる為、
もしも保有する株がある場合は、利益が出ているかマイナスであっても
一定のマイナスでなければならない。という規約があります。
多くの場合は、株券のマイナスを差し引いたとして
保証金の維持率が40%〜30%が多く、多くは50%〜40%の辺りで
警告を発し、ユーザーに注意を出します。
今、冷静な状態で保証金維持率が30%などと聞くと、
そこまで保証金を脅かすまでポジションを持つとは論外。
といった気持ちにもなるが、慣れない初心者や
どこかに自信に支配されていると、根拠の無い思い込みで
銘柄を持ち続ける事がある。
ほとんどの場合、保証金維持率が50%を切るような事態になる時は
さらに資金を溶かす結果になり、銘柄の始末をする事になるので
やはり信用取引の基本は「ロスカットの徹底」。
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