■株取引での注意点
株取引では様々な注意すべき点は非常に多く
あらゆる側面を持つので以下に分類した上で
代表的なものを並べてみました
ごく当たり前なものも省かず記載しています。
■資金面での注意点
・余裕資金しか株式取引には使用しない。投資の基本中の基本で、
株式投資を含めてあらゆる差益などをを重ねて利益を得て
元本プラスの部分を追求するものはリスクが必ず存在するので、
元々100万だった資金が1億円になる可能性もある反面で
ゼロになる可能性も同じくあり、実際の市場では100万が1億になった
トレーダーの数よりも100万円が限りなく0になったトレーダーのほうが
圧倒的に多いものです。
投資は必ずといって良いほどにリスクがあるので
生活費や近いうちに必要になる資金、家族や会社に必要な
資金など一切の必要なお金で行うべきではありません。
・無くなっても生活に困らないお金を投資に回す事は基本です。
余裕資金とは無くなっては困るが生活には影響しないお金です。
もし余裕資金が無く、生活費を口座に入れようとしているのならば
思いとどまって、新たに別に資金を貯めてから再起すべきです。
当然ながら借金をして資金を作るなどは論外という事になります。
■ポジション面での注意点
・株式投資に限らず勝率の高いトレーダーに共通しているのは
ロスカットの徹底と、資金回転の良さ、判断力の高さです。
ロスカットが出来ないと全てに影響が出てきます。
ロスカットしないままでマイナスがかさむ→資金が減る→
次のポジションが持てない/チャンスを逃す→マイナスが多すぎて
清算をためらう→さらにマイナスが進んで強制終了
のようなパターンは日常でよく起こる事です。
強いトレーダーは、ロスカットは早く、利益確定が的確なので
資金も豊富で、常に高回転で資金が回っているので、
ますます資金が増えるのです。
ロスカットも資金が増えるとしなくて良いのではなく、
ロスカット出来る人間の下には資金が回ってくると考えます。
ロスカットが苦手な間は、株式証券が提供する指値注文を
徹底して利用します。わずかな手数料の差はあれど
結果を考えれば費用対価は安いものです。
・注文を出したら即座にポジションに対して
逆指値(ロスカット注文)を出す。利益確定も自信がなければ
W指値にする。W指値の数値が気になれば後で変える。
基本的に機械的な方法に任せ、後は冷静に客観的に眺める。
ポジションを持ったら自分の意図する方向にいかないと思ったら
素早い決断で清算する事を心がけます。
・あらゆる専門書から初心者向けの書籍でも
ロスカットに関してはハッキリ重要性を記載しており
疑う点はありません。機械的に実行します。
・信用取引での「空売り」を行う場合は銘柄によっては
「逆日歩」が発生する事があるので注意します。
逆日歩は株券が足りなくなった時の借賃なので
空売りをしている人に課せられ、信用買いをしている人に
支払われるものですから、持っているだけで損をする事があります。
1株に対して数銭であれば時に差益に比べて少ないもので
気にしない程度のものですが、時に大きな数字が提示される事も。
・空売りを行う時は(時に信用買いの場合も同じ)買いと
売りの信用比率も参照してから。
緊迫した銘柄に時折悪意ある資金豊富なトレーダーが
踏み上げを仕掛けたりする事もあるので、出きれば
相場には気をつけて出来高やチャートを注視します。
空売りの場合は、返却時の行動が「買い」となるため
時に大高騰になる事もあるので確実に逆指値
(ロスカット注文の前もっての予約)は行っておきます。
■精神面での注意点
・株式投資は少なからず向き不向きはあるもので
どれだけ長くやっても利益が出せない方や、精神的に
つらいなどといった方、仕事が手に付かないなどの事例もあり、
株式投資は元々は、利益を上げて自分が幸せになるための物で
投資される企業も潤い、発展的な行為です。
そこでそういった問題が出るということは株に対するスタンスが
間違っているということです。常時相場にはりついて
精神的にきついと感じたら、ネット証券の自動売買を利用して
相場監視時間を減らす、仕事中は携帯電話で相場を見ない、
一旦相場を休むなど自己管理も重要な勝敗要素です。
■利益面での注意点
・現在の株取引はネット取引となった事で常に株価推移を把握出来ます。
自分の保有する銘柄に対していくらの利益が出ているのか
いくらのマイナスが出ているのかも常に表示されます。
人間の心理は、マイナスが多ければ早く売りたい
利益が出ていれば放置したいと素直に反応しません。
上級者になればなるほど、上手いトレーダーになればなるほど、
マイナスが出れば売りたいと思い即座に実行し、利益が出れば
どのタイミングが最適か、時に翌日以降までじっくり持ち越して
天井に限りなく近い地点で利益確定して売り抜けます。
しかしながら本来ならば、人は利益が出ていれば「余裕だ」と感じ
売り抜けるタイミングを冷静に調べる事もなく単に持っているだけ、
そのうちに怖くなり、利益が出ている間に売ろうと考える。
非常に小さな利益の状態で売ってしまいます。
逆にマイナスとなった銘柄を「見えている気配の間で上下しているから
今度戻ったら売ろう」と指値で待っていたら、さらに数段下がってしまって
自分の指値が板から消えてしまった
(大概上手い人はこの時点で売ってロスカット)
消えてしまったからそのまま放置するか持ち越してしまう。
するとその夜はNYが暴落して翌日は自分の保有銘柄は特売開始。
そういう悪夢を何度も何度も経験しても同じ事を繰り返します。
・売るべき時に売らずに、売らなくて良い時にサッサと売っている
そういうトレーダーが大半なので成功しているトレーダーは
さらに勝ちやすくなっている状態です。
・要するに意図しない方向に自分の銘柄が動いたら手放す、
利益が出だしたら出来るだけ多くの利益を多く取って最善の位置で
利益を確定する。
■信用取引での注意点
・信用取引の場合は現物と違い、保証金扱いになるため
維持率を常に把握する必要があります。重なりますが信用での第一は
維持率を常に最大にする事、証券会社が追い証を請求するレベルまで
維持率が落ちるなどの事態は避けたいものです。
・多くの場合追証が発生すると連絡してくれますがEトレなどしない業者もあり、
中には強制決済後などはペナルティーがある所も。
しかしこれは利用者が悪いので、取引証券には何の落ち度もありません。
・信用取引ではレバレッジが3倍まで効いてきます。
空売りが目的であって資金が相当ある方は、要するに
1倍の上限までやめておけば大きなリスクは無いものですが
どちらにしても、信用に限らずしっかりしたロスカットを定めて
機械的に実行します。ロスカットする値を決めてそれに従って対応できれば
レバレッジが2倍であっても3倍であっても問題ありません。
逆にロスカットをしないで放置するならば、掛け率に関係なく資金を失うか
保証金を割り込む事になります。
■ハード・通信面での注意点
・株取引を行うパソコン、ネット回線は最高レベルの安定度が必要です。
無頓着な人でも資金が増えれば増えるほどセキュリティー、パソコンの安定度、
回線の安定度は注意するようになります。
証券会社もトラブルを起こす事があるので、証券口座も一社ではなく
数社持つようになります。口座を複数用意し資金を分散する事で、
通信リスクをおさえます。同じくPCは機械ですのでメインマシンの他に
サブマシンなどの予備を用意する事もリスク回避の一つとなります。
当然ながら取引するマシン全てにはファイヤーウォールやウィルス感染
などを監視するソフトなども装備する事は最低限必要です。
基本的に大手のツールは全てセキュリティーソフトが入っている事を
想定して開発しており、ウィルスバスターなどが常時立ち上がっていても
問題なく起動/動作するようにしてあります。
セキュリティーの効いていないパソコンでしか使えないツールは
使うべきではありません。
株式取引は常に大きな現金が動いている事を忘れてはいけません。
■モバイル取引での注意点
・機種が新しくなるたびに、証券会社も日を追うごとに
携帯電話用のアプリケーションを改良してきました。
ここ最近の携帯用ツールは細かいチャートを描く性能も高まってきたので
中にはザラ場中も外出して屋外で屋内に非常に近い額の取引や
やり取りをこなす人も出てきました。
モバイルの問題点は、以前は携帯画面などのスペース上の問題から
素早く多くの情報を見られないということと、注文をPCのように早く
素早く行えないということでした。
その部分が改善されてきたため、携帯での取引者が相当増え、
さらにその要望から進化しています。
こうなると問題点はもはや携帯電話自体のエリア、ハードの問題点
程度になってきています。携帯電話はエリアが広くなったとはいえ、
エリア外の地域もあるので、重要な取引を行う場合は
電波状況を確認する、バッテリーなどの状況を確認する。
現在は車内での充電も安易になっているのでバッテリー問題は
無いに等しいですが、屋外で行う場合は気をつけます。
某ブログでは親族の葬式に出かける事になり、地方に出かけたものの
相場が大荒れになり慌てて車内から処分することにしたが
携帯電話を操作中に警察に車を止められて、携帯の操作ができなくなり
タイミングを逃してストップ安に張り付き、翌日も売れず3日後にようやく
清算したときには大損だったという日記が書かれていた事があります。
まるで笑い話ですが、今は車内で携帯電話を使う事は禁じられています。
自分がやってしまったら笑えないです。
しかも警察に捕まって事情を調べられている間に
「すみませんけど株を売却してからでいいですか?」と聞いても
「どうぞどうぞ」とはなかなか言わないと思いますね。
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